ドイツの動物愛護

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ドイツ国内は非常に動物愛護に溢れています。

それを知らない日本人。

「可愛い」

という単純な理由で動物と暮らす無責任な人。

きっと国がそうさせてしまっているのではないでしょうか?

日本と違いドイツには数多くの動物保護団体が存在します。

割合で言うと、ドイツで最大手の保護団体は

「ドイツ動物保護連合」

この連合の傘下には2010年で718団体が存在します。

そしてその中の521団体は、ティアハイムと呼ばれる動物孤児院を所有しています。

会員数もドイツの人口の1%に相当する80万人を超えます。

それ意外にも参加に入っていない団体も数多く存在しており、合計すると1000を超える団体があると言われています。

そしてドイツの人々は日本と違い「ペットショップ」で動物を「購入」したりはしません。

ティアハイムで里親を探している子を引き取るのが常識なのです。

施設の中は設備も充実しており、高齢の動物もしっかりとした介護用品で介護を受ける事が出来ます。

ドイツ国内には地域に一つは動物保護団体が存在すると言われています。

それは無理に広げたのではなく、様々な人々が協力し合って築き上げたものなのです。

日本にここまでの愛護精神がありますか?

YESと答える事の出来る人は皆無に等しいはずです。

ドイツの人々が動物を保護したいと考えた場合、周囲にいる同じ考えを持った人とグループを作ります。

そして活動目的を明らかにする為にグループに名称をつけます。

行き場を無くしてしまった動物達を救うために各々が出来る事を決め、各々が出来る事を、自腹で行うのです。

それがどんどん拡大していき、資金も地元の企業や会員からの寄付によって賄われています。

国全体が、地域住民が動物愛護について協力的なのです。

法律もしっかりと決められており、動物は国に守られています。

日本には特に厳しい法律もなく、決まりもありません。

老犬や老猫は行き場を失い殺処分される事もあります。

介護を受けられる動物もほとんどいないのが現状です。

介護用品はたくさん存在していても、それを使ってあげる事ができなければ宝の持ち腐れです。

殺処分についてもドイツはゼロ。

日本は約40万匹もいます。

過去にアウシュビッツで人間が虐殺されていた暗い過去を持つドイツ。

そんな国だからこそ「命」について深く考えるのではないでしょか。

日本も原爆で多くの命を失った過去があります。

命の重さをどの国よりも知っているはずなのに、それが国民に浸透していない気がします。

介護をする事や介護用品を生み出す事も大事ですが、愛護の精神が欠落している様ではきっと先に進むことが出来ないと思います。