アルツハイマー型と脳血管性の違い

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認知症は今やみんなが知っている病気ですね。

よくCMでも某人気アニメのキャラクターが「認知症かも!?」というものがやっていたりします。

認知症の症状を「痴呆」と勘違いされる方も多いのですが、認知症は立派な脳の病気です。

“認知症”ですので、“認知”する能力が低下します。

「あれなんだっけ?」「あれどこにおいたっけ?」

こういった症状から認知症は始まります。

この感覚は、よく私のおばあちゃんやおかあさんも言っています。

「ぼけちゃったのかな??」と思う方や、「もしかして、認知症?」とひやっとする方もいるかもしれませんね。

痴呆と違い、認知症というのはその忘れたこと自体を忘れるようになります。

認知症の中には数種類の認知症があります。

その中でも、アルツハイマー型と脳血管性の違いを比べてみたいと思います。

アルツハイマー型認知症は女性に多く、30代から発症リスクがあがります。

自我は早期で消失します。

症状としては、もの忘れからはじまり、その物忘れの記憶を別の記憶にすりかえるようになります。(なくした→盗られた等)

徘徊をする等の問題行動もみられます。

妄想や、せん妄がでてくる場合もあります。

性格が暴力的になってしまう方もいるようです。

普通のもの忘れとは違い、さっきまでしていた行動がわからなくなったり、日常生活自体に支障をきたすようになります。

治療法はまだありません。

しかし、早期発見で進行を食い止める事ができますので、早期発見が大切です。

原因はまだわかっていません。

夫、自分、子ども(長男)の順に忘れて行きます。

脳血管性認知症は、男性に多く、50代から増えます。

自我は残っている方が多いです。

症状は物忘れが主で、感情の起伏が激しくなる場合もあります。

進行していくと、脳梗塞をひきおこします。

原因は脳卒中が主ですね。

治療は、脳代謝を進める薬が必要です。

息子、娘、自分、妻の順に忘れていきます。

女性が夫を先に忘れるのに対して、男性は妻を一番最後に忘れるのはなんだか感慨深いものがありますね。

女性はやはり、おなかを痛めて産んだ子どもを最後まで覚えているということですね。

好きな人を忘れる。

大切な家族を忘れる。

自分が誰かわからなくなる。

そのうちすべてを忘れてしまう。

こんな悲しい病気はないのではないでしょうか。

認知症のための介護用品もでてきていますので、ぜひ利用してみてください。

携帯のようなものに、予定を入れておくと、アラームでお知らせ!なんてものもあります。